滝田栄の文吾捕物帳 第4話

  • 2015.09.19 Saturday
  • 23:36
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ

第4話 笑う死人たち

監督 :宮越澄
脚本 :中西隆三

文吾 :滝田栄
お駒 :片平なぎさ
千太 :渡辺篤史
多助 :小島三児
お千代 :浅茅陽子
お近 :泉ピン子
兵頭忠四郎:片岡孝夫 (現 片岡仁左衛門)
片桐夏之進:平幹二朗
千葉周作:三船敏郎


沢田 :伊東四朗
舟倉たまき、奈三恭子

唐辛子売りの与吉:穂積ぺぺ
啖呵売の源六:丹古母鬼馬二
宮口二郎
伊豆肇、中田浩二、春乃ピーチク
鈴木和夫、関時男、清水照夫
宮地謙吾、山内誠
岩田薫




当時、浅草の観音裏といえば
掛け小屋芝居に見世物小屋、矢場に覗きからくり
大道芸や出店が立ち並ぶ
江戸庶民の楽しみが詰まった所だった。


今日は文吾と千太も見回り方々、見物に来ている。

大道芸の中に居合い斬りを披露する浪人がいた。

青竹を2本立て
一瞬の早業で2本とも真っ二つ。

その刀で自分の二の腕に幾つかの切り傷を作る。

さてお立会い
取り出だしたる粉薬。
傷口に振り掛けると、血は泊まり痛みも去る。

そういって実演して見せた。

家伝の謹創薬が 値わずか15文。

がまの油売りのようなものらしい。


お次は
「水に溺れない法」があるという口上。

その方法を書いた紙が たった10文。
ただし、その紙をすぐに開けてはいけないという条件付。

一緒にいたお人よしの多助は、つられて両方とも買ってしまう。


嬉々として紙を開いてみると

「膝より上に 水に入らぬこと」

なるほど、これなら溺れないかもしれない。


腹の虫が治まらない多助。
売っていた男に食って掛かるが

俺はなにも「深みにはまって溺れねえ」とか
「海のど真ん中に落ちて溺れねえ」と言った覚えはねえ。

ただ「水に入って溺れねえ法」と言っただけじゃねえか

それを早合点したのは、てめえがスカタンだからよう。


たしかにその通りだから、多助としても返す言葉が無い。

ところがインチキのネタがばれてしまったので、客が散ってしまうと
こんどは売っていた男の方が収まらない。

男が多助の襟首を締め上げた所で、さきほどの居合い斬りの浪人が止めに入る。

けっきょく浪人が男を投げ飛ばして、この場を収めた。

浪人は沢田
男は啖呵売の源六という札付きだ。


その夜、文吾がいろは湯で飯を食っているところへ
千太が殺しだと言って駆け込む。

殺されたのは源六。

場所は観音裏の路地。

後ろ手に縛られて、首が切り落とされていた。

しかも奇妙なことに、源六の首は笑ったまま死んでいる。
 
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