刃傷未遂

  • 2015.10.29 Thursday
  • 11:09

刃傷未遂

1957年 大映作品

監督: 加戸敏 かと びん

岡部美濃守:長谷川一夫
岡部辰馬 :勝新太郎
湯女糸重 :岡田茉莉子

正親町中納言:黒川彌太郎
浅野内匠頭:夏目俊二
阿具利 :三田登喜子
吉良上野介:柳永二郎

立花主膳正:千葉登四男
小姓右近 :舟木洋一
宗匠宗加 :山茶花究 さざんか きゅう ※※
左右田孫兵衛:小川虎之助
鳶頭金兵衛:荒木忍
用人玉虫 :杉山昌三九 すぎやま しょうさく
柳原大納言:南部彰三
土屋相模守:大邦一公
忘八 :寺島雄作
侍女・桂 :八木紀子
若侍・勝美:高倉一郎
甘露寺中納言:五代千太郎
梶川与惣兵衛:伊達三郎
長十 :堀北幸夫
お里 :金剛麗子
お万 :大美輝子
お千 :小柳圭子
お百 :宮田暁美
お十 :石井富子
お市 :市田ひろみ ※
留公 :清水明
熊公 :岩田正
ひげ奴 :愛原光一


刃傷といえば赤穂事件。
冒頭では浅野内匠頭が吉良に斬りつける場面が再現されている。

しかしこの映画は、浅野内匠頭の刃傷より1年前の話。




相手替われど主替わらずで、やはり片方は吉良上野介。

大名の方は岡部美濃守


勅使饗応役を仰せつかった美濃守。

指南役の吉良に挨拶として扇を贈るが、強欲な吉良はそんなものでは納得しない。


当然のごとく嫌がらせが始まる。

しかし美濃守も強かで、過去の饗応の記録を取り寄せ、すでにほとんどのことは承知していた。
ただし今回は特例として違う部分もある。

通常の勅使は5000石格として出迎えるが、今回に限り1万石の大名格として出迎える。
したがって、迎える接待役の着座位置などが若干違う。

吉良に尋ねても教えてくれないから、美濃守は開き直って通例通りの位置に着座して出迎えようとする。

しかし作法が間違っていれば指南役の吉良の責任になる。

美濃守はこれを逆手に取ったのだ。

案の定、勅使が到着する間際になって吉良は着座位置を教える。









市田ひろみ

大映のニューフェースとして映画に出演したが、後に美容師に転進。
現在は服飾評論家として活躍している。

※※
山茶花究: さざんか きゅう

もともとの芸名は「加川久 かがわ ひさし」
当時の人気お笑い音楽グループ「あきれたぼういず」の新メンバーとして選ばれた際に芸名を「山茶花究」とした。

メンバーは坊屋三郎、芝利英、益田喜頓、山茶花究。

「久」が「きゅう」とも読むので
掛け算九九の3x3=9 「さざんがきゅう」をもじって付けた。

ちなみに
芝利英 :しばりえ 「モーリス・シュバリエ」をもじった
益田喜頓:ますだきいとん 「バスター・キートン」をもじった
 
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